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多読でやり直し英語 from AUS

子供と一緒に英語も日本語も絵本から!!そして、40歳にして出会ったtadoku。オーストラリアから絵本も児童書も!!自分の多読記録。 気軽にコメントしてくださ~い^^ tadokuとは、辞書はひかない。わからないところは、どんどん飛ばして!!やさしい絵本から、、、たくさん読む事! 楽しいよっ♪

 

Al Capone Does My Shirts 読了♪ 

2005年 Newbery Honor 受賞作品


Al Capone Does My Shirts
YL = 5 (自己判断) 49,181words

時は、1935年。
場所は、Alcatraz という島。
Moose という12歳の少年から見た世界を
日記で綴っています。

Moose は、知的障害があるお姉さん Natelie と
お父さん、お母さんの4人家族。
お父さんの仕事をきっかけに Alcatraz に移住します。

Alcatraz という島には、当時、収容所があり、
タイトルにある Al Capone は、実在の人物。
イタリアン、ギャングです。詳しくは、Wikiのリンクへ
当時、Al Capone も本当に収容されていたのです。
その時代の背景を利用した、フィクションでした。
Magic Tree House のヤングアダルト版という感じもします。

読む前にちょっとした知識があると読みやすくなると思いますが、
児童向けに描かれているので、わからなくても楽しめるとは、思います。

物語で言及はありませんが、Moose のお姉さんNatelie は、自閉症。
今では自閉症の定義がありますが、時代は1935年。
自閉症自体が認知されたのは、8年後の1943年だそうです。
なので、この物語の時は、それぞれがそれぞれに色々な名前の障害と
みなされていたようです。
これらは、著者自身のあとがきにありました。

物語に戻ると、障害児と認めたくないお母さん。
娘がおかしいことはわかっているのですが、どうしたら良いかわからず、
できることなら娘を隠しておきたい。
そして、健常児である弟のMooseに面倒を見させます。

嫌な事には目を背け、ごまかし続けて来たお母さん。
でもMoose は、限界を感じていました。
最後に両親にそれらを打ち明けます。それでも認めたくないお母さん。
彼らの葛藤が身に染みました。

そして、何も分かっていないと思っていた娘、Natalie。
いや、普通の人のようにはコミュニケーションできないかも
しれませんが、全部分かっていました。

いやぁ〜、どれもこれも自分で身に染みて感じていることばかりだったので、
この物語は、読みながらかなり感情移入したと思います。
お母さんだけを攻められない、娘を攻められない。
みんな、それぞれの気持ちがわかるだけに、切なくなりました。

でも結末は決して悪い物ではなかったので、読後感はすっきり!!
とっても良かったです。
ここまで自閉症の特徴をうまく表現できて、家族の事も表現できるって
すごい!! と思ったら、著者自身のお姉さんが、自閉症なんだそうです。
そのお姉さんがモデルとなっているとのこと、やっぱり身近に居る方の
描いた物語だなぁ〜!!としみじみわかる物語でした。

色々な立場の人の身になって考える、とても良い機会でもあるなぁ〜。
と思える、素晴らしい作品でした!
こちら、邦訳版もあるそうです。

この邦訳タイトルを見ただけで、日本語版もとても良く
仕上がっているんじゃないかと思います!!
だって、英語とイコールじゃないでしょ!
でもと〜っても内容にあっていると思うんです。
是非、読んでみて欲しい1冊です!!

そして、 の本を読むきっかけとなったサイトは、
やまねこ翻訳クラブさん。

なるべく簡潔に短くまとめたかったけど、長くなっちゃいました
最後まで読んでくださった方、ありがとうございますm(_ _)m

それでは、今日もHappy Reading & Shadowing〜
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Category: YL = 5

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