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多読でやり直し英語 from AUS

子供と一緒に英語も日本語も絵本から!!そして、40歳にして出会ったtadoku。オーストラリアから絵本も児童書も!!自分の多読記録。 気軽にコメントしてくださ~い^^ tadokuとは、辞書はひかない。わからないところは、どんどん飛ばして!!やさしい絵本から、、、たくさん読む事! 楽しいよっ♪

 

Mockingbird 読了♪ 

2010年、児童書部門の全米図書賞、受賞作品。

Mockingbird
YL = 5 (自己判断) 36,249words

アスペルガー症候群の診断を持つ Caitlin。
小5の少女。彼女の目から見える世界を語ります。
あらすじなどはあちこちで確かめられるので、
今回は、私の視点からの感想などを書きます
気が付いたら、長くなりすぎちゃったので、興味の無い方は、
スルーしてください。

この彼女の目から見える世界っていうのが、とてもとても
よく表現されていて、正直、どきっとするくらい。
感動、感心しました。

Caitlin には、ちゃんと学校のカウンセラーがついていて、
決まった時間、カウンセリングをしてもらいます。
ここで、視線の合わせ方、他人の顔の表情の読み取り方、
人との接し方、友達の作り方などなど、
普通の子供たちが普通に出来る事を、教えてもらうのです。

なんといっても、彼女自身、友達は、「辞書」と「テレビ」
というくらいですからね。

そして、絵を描く才能に秀でているのですが、
カラフルな色が嫌い。白か黒。2色の世界が好きなのです。
だから同級生に絵を描いて欲しい、カラフルにして欲しい。
と言われて困ってしまうのです。

こんな些細な事ですが、息が詰まるくらい、苦しいんだと思います。
発達障害を持つ人みんなが同じ感覚ではないのですが、
視線を合わせられないとか、カラフルな色は困惑の元。
だったりすることは、生まれ持った生きにくさの一つなのです。

家の長男には、この色の困惑度は見られないのですが、
どうしてもゆずれない考え方、感じ方などで困る事はたくさんあります。

こういった普通の人とは違う感覚をとてもうまく表現した物語。
私がすでにこういう人たちに対する知識があるので、
普通の人が読んだらどのように感じるのかは、分かりませんが、
あまりにもよく表現されているので、もしかしたら???

と、思ったら、もしかしました!
そう、あとがきにちゃんとありました。
年は分かりませんが、小2の時にアスペルガー症候群
と診断された娘さんを著者ご自身が持っていました。

実は、上のリンクはアメリカ版の表紙のようです。
そして、私が読んだ表紙は、 のタイプ。
実は、こちらは、UK版。なのでスペルなどが変わってます。
言い回しもちょっと変わっている部分があるのかも知れません。


物語自体は、同じだと思いますが、あとがきや
ディスカッションのための質問項目のページなどには、
違いがあるかもしれません。

【本の中の本】


こちらの物語をお兄ちゃんの Devon と一緒に楽しみ、
共通の話題として、何かあると例えていたようです。
いずれは、読みたいモダンクラッシックの児童書ですね!

そして邦訳版もありますので、興味のある方は是非!

邦訳版の翻訳は、ニキリンコさんなんですね。
言わずと知れた、ご自身がアスペルガーを公表している方。

どんなに知能指数が高くても、人間として生きて行くための
生活能力としては、苦労する部分が多い方達だと思います。
一人でも多くの方に理解してもらって、お互いがお互いを
支えられる社会が出来て行ったら嬉しいな。
これは、国に関係なく日々思っている事です。

多読的には、Caitlin が辞書を引く事を好むため、たまに
英英辞典からの引用のような場所もあり、良かったと思います。
レベルも一応、5としましたが、4台でも良いと思えるくらいでした。
特に会話部分などは、あまり複雑な説明が無いからです。
ただでさえ混乱している人たちには、シンプルな説明が一番!

そして、彼女が交わす会話はすべて、イタリックになっています。
本では、彼女には人とはちょっと違って聞こえてる、と
見た目で表すためには良い手段、ぴったりの手段と私は解釈しました。
が、多読的にもわかりやすくて、良いんじゃないかと思いました。

それでは、今日もHappy Reading & Shadowing〜
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Category: YL = 5

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